混合性外反母趾@

外反母趾の一つ、混合性外反母趾。この混合性外反母趾は、靭帯性外反母趾の症状と仮骨性外反母趾の症状が合併してあらわれる外反母趾です。


外反母趾は5つのパターンに分かれると考えられています。そのうちの一つが、混合性外反母趾です。この混合性外反母趾は、靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併した状態であらわれるものです。靭帯性外反母趾は足先にある横中足靭帯が緩んだことにより親指が小指の方へ曲がり、親指が身体の中心から見ると外側に曲がってしまった状態になるものであり、仮骨性外反母趾は、親指の付け根部分にある骨が異常に出てくることによって外反母趾の症状があらわれるというものです。この二つの症状が合わさってしまうのが、混合性外反母趾というわけです。


この混合性外反母趾は女性、特に中年以降にさしかかった女性に多く見られるといわれています。中年以降の人が多い、とされるのは、この混合性外反母趾は、まず靭帯性外反母趾か仮骨性外反母趾を発生してから、年齢の経過にともなって本来なっていない方の外反母趾の性質もあらわれてくるものだからです。

混合性外反母趾は最も多い症状とされていますが、治療する際はまず親指にどのような症状があらわれているのかをしっかりと把握しておかなくてはなりません。
靭帯性外反母趾が主な要素となっている混合性外反母趾でしたら靭帯性外反母趾への治療を主とした処置を行うべきですし、逆に仮骨性外反母趾が主な要素であれば仮骨性外反母趾への治療を主とした処置を行う必要があります。
このような判断を自分で行うのは難しいものですから、まずは専門家に見てもらい、どのような処置が必要なのか適切な判断、アドバイスを得る必要があります。