仮骨性外反母趾B

外反母趾の一つである仮骨性外反母趾。この仮骨性外反母趾が身体へ与える影響は、足の部分だけに出るとは限りません。


外反母趾は5つのパターンに分かれると考えられています。そのうちの一つが、仮骨性外反母趾です。この仮骨性外反母趾は、様々な部分に影響を与えます。


仮骨性外反母趾になると、足の底に痛みを覚えるのは当然ですが、その他にも腰椎ヘルニアや腰椎分離症・すべり腰などの疲労骨折を引き起こしたり、変形性の膝関節症になってしまったり、半月板の損傷を招いてしまうこともあります。またこういった下半身の症状だけではなく、頚椎、つまり首の部分の変形につながったり、痛みにつながったり、めまいや頭痛まで引き起こしかねないのです。


こういった症状があらわれるのは、歩くときの衝撃による負担が大きくなるからです。仮骨性外反母趾になった人は、足の親指をかばうために重心がかかと方向へ移動してしまいます。この重心移動が、身体に負荷をかけます。この衝撃は、地震のたて揺れと同じような影響を身体に与えます。
歩くたびの衝撃が繰り返されることにより、足はもとより、膝や腰、首だけでなく背骨にまで影響を及ぼします。体は耐えようとしますが、限界を超えたときには変形性の障害があらわれてしまうのです。

一見、仮骨性外反母趾が原因だとは思えない症状だとしても、仮骨性外反母趾による歩き方の狂いによって身体のいろいろな部分に悪影響があらわれる可能性があるのです。