仮骨性外反母趾@

外反母趾の一つに、仮骨性外反母趾があります。仮骨性外反母趾は、足の指が実際に曲がるわけではなく、親指の付け根部分にある骨が異常に発達することで起こります。


外反母趾は5つのパターンに分かれると考えられています。そのうちの一つが、仮骨性外反母趾です。この仮骨性外反母趾は、足の親指の付け根が出てくる外反母趾です。親指の付け根部分にある骨が異常に出てくることにより、仮骨性外反母趾になるのです。
仮骨性外反母趾の場合、足の指自体が曲がるわけではありません。親指の付け根にある骨、仮骨が異常発達してしまい、見た目上親指が曲がったようになってしまうのです。こういった、指自体が曲がったものではなくても、見た目上曲がって見えるものも外反母趾の一つと考えられています。


指自体が曲がるわけではない、としましたが、仮骨が異常に発達する過程で、この仮骨が親指を押す形になって指を曲げてしまうことはあります。そうするともちろん、足の親指も曲がってしまいます。ただしこの仮骨性外反母趾の一番の問題点は曲がっている親指自体よりも、親指を曲げる原因となっている、異常に発達してしまった仮骨にあるのです。

この仮骨性外反母趾になる原因は、親指の付け根にかかる力にあります。親指の付け根、仮骨のある場所を必要以上に打ち付けることによって、骨が出っ張ってきてしまうのです。この骨の出っ張りは、いわば自分の足を守るために起こっているもので、仮骨性外反母趾の進行を防ぐには、仮骨に加わるそもそもの力を軽減する必要があると考えられます。