外反母趾の症状@

外反母趾は症状の内容により4つの区分に分類されます。もちろん、早い時期に治療を始めれば始めるほどに治りやすいと言えます。


外反母趾とは、足の親指が体の中心から見て外側に曲がってしまう病気です。一言に外反母趾、といっても皆同じ症状、痛みがあるわけではありません。外反母趾はその症状の進行状態によって大きく4つの状態に分類されます。


まず最も症状が軽い状態である可逆期。代償期とも呼ばれるのですが、これは外反母趾のなり始めの頃を指します。確かに足の親指が外側に反りだしてはいるのですが、足の指にマッサージを加えたり、足を締め付けている靴を脱ぐことによってその反りがなくなる頃のことを指します。マッサージをするなど自分の力や、日常生活において足の指に負担をかけないよう心がけることにより、まだ症状が軽減できる時期ともいえます。出来るだけこの頃に自分が外反母趾であることに気づき、適切な処置を施すことが必要となります。


可逆期から症状がさらに進んで、靴を脱いだりマッサージをしたりしても足の指の反りが元に戻らない状態になってしまうと、拘縮期に入ったことになります。非代償期とも呼ばれますが、この頃に入ると足の指の関節に炎症などが起こってしまっています。この期に入ると靭帯などの指を元に戻すために必要な部分が固まってしまっており、そのままではもう元に戻ることが出来ません。元に戻すための処置が必要となります。